茨城大学
ものづくりにおける切削加工の役割は非常に重要で，多くの産業で欠かせない加工方法です．CNCの導入により自動化が進み，複雑な加工を高精度かつ効率的に行うことができるようになりました．また，CAD/CAMソフトウェアの進化により，設計から製造までのプロセスが一貫してデジタル化され，製品開発のスピードが向上しています．しかし一方で，熟練者への依存が大きな課題の一つです．適切な工具・切削条件の設定，加工中のトラブル検知などにはノウハウと十分な経験が求められます．こうした背景から，本研究室では切削加工の完全自動化を目標に，加工現象のシミュレーションと，それを応用したモデルベースでの加工プロセスの認識・制御に取り組んでおります．
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機械学習に関するプログラムは，基本的にpythonにより実装されます．しかしC#(.Net)で作成済みのプログラムに機械学習の機能を追加したい場合や，GUIも作成したい場合など，C#(.Net)で機械学習の処理を実装しな …
本研究グループの修士1年の和泉宇紀君が，型技術者会議2024でポスター発表を行い，型技術学生優秀研究発表賞を受賞しました．おめでとう！
金子 和暉
Kaneko Kazuki
1994/11/29
石川県生まれ
2017/3
神戸大学工学部機械工学科 卒業
2018/9
神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻博士前期課程 修了
2021/3
神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻博士後期課程 修了
2020/3
神戸大学工学部 助手
2021/4
茨城大学理工学研究科 助教
加工時に工具に作用する力である切削力のシミュレータを開発しております．開発したシミュレータでは，実加工以上の速度で切削力波形を予測することが可能です．
準備中．．．
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